原料

元々は九州のみで知られていたってホント?

青汁はその昔は九州限定の健康飲料だった、そんな豆知識の真偽に関しては、愛飲者なら誰もが確かめたくて当然でしょう。
今日全国的にポピュラーな青汁の歴史をお話しさせていただきます。
興味深くご一読いただければ幸いです。

まずは世界規模に視点を合わせ、その歴史を時系列に沿ってご紹介するところから、お話を始めてみましょう。
身体に良い野菜だと最初に認識した国は古のペルシャで、シルクロードを通って中国へ波及し、その後海を渡って日本の九州へと伝えられました。
勿論当時は科学的な分析が可能な訳でも無く、実際に食した人達が語り伝えた、文字通りリアルな世界での口コミによって、次第にその効能に関する情報が広がって行ったのです。

そして青汁としてケールが愛好され始めたのも九州でしたが、当時はあくまで限られた愛好家の間限定で、秘かに楽しまれる存在に過ぎませんでした。
やはりお世辞にも飲みやすいとは言い切れない口あたりや喉越しは、ポピュラーな人気を博する要素とは真逆だった事も、表現は不適切ですが「一種のゲテモノ飲料」的なイメージだったでしょう。

ところが次第に科学が発達し、各方面の研究が進む中、次第に青汁が有するさまざまな優れた効能が論理的に証明され、情報伝達手段の発達がそれを全国レベルに伝えるに至りました。
マーケットのスタイルの変化と進化も追い風となり、こうして今日の全国的な知名度と人気を博する健康飲料として確固たる地位を築いたのです。
見知らぬ緑黄色野菜を最初に口にするだけでも、当時は相応の勇気が必要だったでしょうし、それを色々アレンジする前衛的な姿勢もまた、振り返れば素晴らしいチャレンジだったと言えるのです。

九州の一部の人達のこうした試行錯誤が無かったとすれば、今日私達は青汁の存在を知らないまま、他のサプリメント等に今以上に頼る栄養摂取を、余儀なく強いられていたかも知れません。
こういう歴史を知ると、青汁を摂取するならなるべく国産がいいですね。